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水の選び方の基礎知識/硬水・軟水・硬度について理解しよう

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水を上手に選ぶために、まず押さえておきたいのは「軟水と硬水の違い」や「水の硬度」についてです。

そこで今回は、水の硬度、軟水、硬水について調べてまとめてみました。

 

硬度とは

硬度とは、水の中にカルシウムとマグネシウムがどのくらい溶け込んでいるかを数値であらわしたものです。具体的に言えば、その水1リットル中に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計を数値化したものとなります。

たとえば、コンビニで売られているミネラルウォーターのラベルを見ると、その水の硬度についての記載を見ることができます。

硬度の記載については、上記の写真のように「硬度・約80mg/L」というように書かれている場合もありますし、単位を省略して「硬度40.3」とだけ書かれている場合もあります。

なお、硬度のあらわしかたは国によって違いがあり、「アメリカ硬度」「フランス硬度」「イギリス硬度」「ドイツ硬度」などが知られていますが、日本ではアメリカと同じ方式を採用しています。

ちなみに、計算方式は「カルシウム(mg/L) × 2.5 + マグネシウム(mg/L) × 4.1」となります。

 

硬度100以下の水は「軟水」

日本では、硬度0~100mg/Lの水を「軟水」と呼びます。

「いろはす」や「阿蘇の天然水」など国産のミネラルウォーターのほとんどが「軟水」に分類されます。

また、水道から出る水や自然水(湧き水)も「軟水」ということもあり(一部の地域を除く)日本人にとって飲みやすく感じるのが「軟水」です。

 

硬度101~300の水は「中硬水」

硬度101~300mg/Lの水を、日本では「中硬水」と分類します。

宮崎県霧島の水が、ファミリーマートでは「中硬水」として売られています。

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれている硬水は、ミネラルが水の味に影響を与えるので飲みにくいと感じる人もいます。

その点、「中硬水」は、軟水と硬水の中間に位置するため、そこまで飲みにくいわけでもなく、ミネラル補給の役割も果たしてくれるという特徴があります。

 

硬度301~1000の水は「硬水」

硬度301~1000mg/Lの水は「硬水」に分類されます。

コンビニやスーパーでも売られている「evian(エヴィアン)」はフランス原産の硬水です。

エビアンのようにヨーロッパ原産の水に多い「硬水」は、日ごろの食生活で不足しがちなミネラルを補給できるので、健康増進や体質改善を期待して飲む方が多いのが特徴です。

ただし、含まれているマグネシウムなどが水の味に影響を与えるので、飲みにくいと感じる方も多く、料理やお茶には向きません。

また、便秘の改善にも効果が期待できる反面、下痢になってしまう恐れがあるので、硬水を赤ちゃんのミルクなどに使うのは避けましょう。

 

硬度1001以上の水は超硬水

硬度1001mg/L以上の水は「超硬水」と分類されます。

日本で販売されているミネラルウォーターの中では、ゲロルシュタイナーやコントレックスなどが超硬水として知られています。

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれているのが特徴です。

 

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執筆・監修

加藤 麻里子
加藤 麻里子
自分の子どもの肌トラブルがキッカケで、アトピー、敏感肌専用のスキンケア製品メーカーにて商品開発を担当。自分と同じようにアトピーの子を持つママの役に立つことが喜び。趣味:ディズニー

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