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プリン体が身体に悪い?賛否両論ある理由

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「プリン体と戦う乳酸菌」とか「プリン体ゼロ」というように、「プリン体」という言葉を目にすることがあります。

身体に悪そうなのは、なんとなくわかるのですが、はたして実際のところ、どうなのでしょうか?

 

プリン体とは?

Q:プリン体ってそもそも何!?

A:プリン体は、細胞の中のDNAなどに含まれる成分であり、実は、生物が生命活動を行う際に必要不可欠なエネルギーの源なのです。

また、ほぼ全ての食品にプリン体は含まれていて、食事から摂取されるだけではなく、もともと体内にも存在しています。

プリン体は体内で分解されて、尿酸になり、尿酸プールに貯められ、最終的には尿などと一緒に排泄されます。

日々の生活において、健康を保つためには、尿酸の摂取・産生量と排泄量のバランスを取ることが大切なのです。

プリン体ビギナーズガイド:株式会社 明治

「プリン体と戦う乳酸菌 明治プロビオヨーグルト PA-3」のサイト内にある「プリン体ビギナーズガイド」を読むと、「プリン体は、生物が生命活動を行う際に必要不可欠なエネルギーの源」と書いてあるので、そう身体に悪いものでもなさそうです。

しかし、それなら、なぜ、プリン体と戦う必要や、プリン体をゼロにする必要があるのでしょうか?

その理由は、「健康を保つためには、尿酸の摂取・産生量と排泄量のバランスを取ることが大切」という一文にありそうです。

 

プリン体、アルコールが悪さをする

尿酸の原因となるプリン体は、肉や魚介類に多く含まれているので、かつて痛風は”ぜいたく病”といわれていました。

また、エネルギーのとり過ぎで肥満ぎみになると、尿酸を代謝する機能が衰えて高尿酸血症を起こし、痛風につながります。

アルコールも大きな要因です。

アルコールは体内で尿酸をつくり、尿酸の排泄を滞らせるためです。

特にビールにはプリン体が多く含まれています。

食べ過ぎや飲み過ぎ、プリン体のとり過ぎを防ぐことで、高尿酸血症、そして痛風発作のリスクを軽くすることができます。

「栄養の基本がわかる図解辞典」(監修 神奈川県立保健福祉大学学長 中村 丁次/出版社:成美堂出版)

食べ過ぎ、飲み過ぎ、プリン体のとり過ぎなどの理由で、尿酸値が7.0mg/dlを超えた状態になると「高尿酸血症」と診断されます。

この状態を放置しておくと、痛風や腎臓病、脂質異常症、高血圧などをまねいてしまうのです。

尿酸値が高い場合の対策としては、プリン体の多い食品は控える、プリン体を分解する「乳酸菌」を積極的にとる、水分をこまめに補給して尿酸の排泄を促す、利尿作用のある「カリウム」をとるとよいとされています。

なお、プリン体の多い食品としてあげられているのは、レバー類、白子、一部の魚介類(エビ、イワシ、カツオ等)、干し椎茸、ビールなど。

まぁ、いずれにせよ、食べ過ぎには気をつけて、アルコール自体に尿酸の排泄を妨げる作用もあるので、ビール以外にせよ飲み過ぎには気をつけなければなりませんね。

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