私たち夫婦が両親と同居を始めて約二年。
子供も生まれて、やっぱりお風呂のリフォームもしたい!と思うようになりました。
今回、私たちが選んだの会社は『LIXIL(リクシル)』。
なぜこのタイミングでリフォームをすることにしたのか。限られた予算の中で、なぜLIXILを選んだのか、どこが良かったのかという点をご紹介したいと思います。
お風呂のリフォームのきっかけ
お風呂をリフォームしようと思ったきっかけは、先述した通り、子供が生まれるのをきっかけに同居を始めて、しばらくはそのままで生活していました。
しかし、暮らしやすい間取りにしたいことと、冬場は寒く脱衣所も子供にとって危ない間取りだったので、家全体の間取り変更と一緒にお風呂もやり替えよう!と思ったのがきっかけです。
以前のお風呂は、15年前にリフォームしているので、ユニットバスでパッと見はきれいなのですが、壁が剥げていたり、所々カビなどが生えていたり汚れが毎日使っていると気になっていました。
二世帯分なのでモノもあふれているし、何よりも冬場はとっても寒いんです。
子供が小さいと、風邪をひかないか心配で、ゆっくりくつろげる空間ではありませんでした。
お子さんがいらっしゃる家庭では、お風呂のことは特に考えるのではないでしょうか?
LIXILでリフォームする決め手となった理由
お風呂メーカーはたくさんありますが、家のリフォーム会社から提供された三社から選ばなければいけませんでした。
ちなみに、比較対象となったのは下記の三つの会社でした。
・パナソニック
・TOTO
・LIXIL
その中でLIXILでお風呂をリフォームする決め手となったのは以下の理由です。
標準仕様でシャワーヘッドが選べる
通常、エコフルシャワー、フルフォールシャワーの三種類から選べました。
『フルフォールシャワー』というのは、ヘッド部分が大きいため、お湯の接触面積が広いだけではなく、水圧も柔らかいため子供を洗うのにとっても良いと感じました。また、節水効果もあるそうです。
子供のためだけではなく、大人も快適に使えそうだと考え、『フルフォールシャワー』を選択しました。
標準仕様で床材が『キレイサーモフロア』
この床材は、掃除しやすく、冷たさを感じにくい素材です。
どのメーカーも同じような材質の床材は用意されていますが、オプションだったりするので、標準仕様というのがとても助かりました。
毎日使うところなので、やはり掃除のしやすさは重要になってきます。
また、裸足で歩いた時にひやっとするとそれだけでストレスになるので、私にとってはとても重要な点でした。まさに、この点がクリアできていたのがLIXILでした。
カウンターが丸ごと取り外せる『丸洗いカウンター』
一番驚いたのが、カウンターです。
掃除のしやすさという点にこだわっていたので、カウンターごと取り外せる『丸洗いカウンター』を見たときはとても驚きました!
いくら綺麗に掃除しても、カウンターの下は隠れているのでどうしてもカビが生えやすい場所です。
外したカウンターの奥の壁まで掃除できますし、簡単に着脱できるので気軽に掃除ができる点が気に入りました。
LIXILの業者さんとのやり取り
うちはもともと太陽熱でお湯を沸かしていて、天気のいい日はお湯を沸かさず太陽熱で沸いたお湯をお風呂に使っていました。
ですので、通常の蛇口とは別に太陽熱用の蛇口を取り付けてもらう必要がありましたが、その点もきちんと対応してもらえました。
また、住みながらのリフォームでお風呂の場所が変わるので栓の切り替えをしてもらう必要がありましたが、その点もスムーズに行ってもらえました。
全体的なリフォームだったので、通常のリフォームや新築の場合と違って、スケジュールの管理が大変だったと思うのですが、進捗も逐一報告してもらえたので安心しておまかせすることができました。
LIXILにしてよかった点、悪かった点
実際に、LIXILにして良かった点、悪かった点をご紹介します。
良かった点
標準仕様で色々選択できる
浴槽・カウンター・床・壁の色、蛇口、シャワーヘッド、浴槽の形、浴槽の素材
標準仕様が、キレイサーモフロア・丸洗いカウンター
標準仕様で浴室換気乾燥暖房機がついている
冬場は暖房に、乾燥機能でお風呂場を乾燥させることが出来るため梅雨時期なども湿度が上がらないためカビの心配がいらない
悪かった点
標準仕様の収納が小さい
一世帯分だと丁度良いと思うのですが、二世帯分になると少し狭く感じます。
収納を増やしたりはできるのですが、オプションになる為、あえて増やしませんでした。
ただ、オプションでも、壁に新たに収納場所を設置できるので、選択肢が増えるという点では良いと思います。
家族の反応は?
気になる家族の反応ですが、我が家は大満足の結果となりました。
一番重視していたのは掃除のしやすさでしたので、毎日ストレスなく掃除できています。
子供も今までは寒さを気にしながら入れていたので、冬場はゆっくり入れることができなかったのですが、寒さを気にせず、お風呂場で遊ばせることができます。本人もお風呂場で遊ぶのが大好きなのでとても喜んでいます。
壁の色が選べたので、私は木目調を選択しました。その効果が出ているのか、家族みんなリラックスできるようになった気がします。
温泉にはなかなか行けませんが、限られた空間の中で少しでも近づければいいな、という思いがあったので、お風呂場がリラックスできる空間になったことは私たちにとってとても嬉しい事です。
まとめ
主婦や綺麗好きな人にとって、毎日使うお風呂場はできるだけきれいに保ちたい場所だと思います。
どこのメーカーも、掃除のしやすさという点は数十年前に比べて格段に良くなっていると感じました。
今回、私たちは家全体のリフォームの中でお風呂場のリフォームをすることになったので、『標準仕様で満足できるか』という点に重点を置いて選択した結果がLIXILでした。
毎日使う場所なので妥協したくないけど、予算は限られている…
そんな中で、相談しながらできたものなのでとても満足しています!
今回の記事が、これからリフォームをする方の参考になれば嬉しいです。
執筆・監修

- 愛玩動物飼養管理士の資格を持つペット大好きなママライター。大好きな家族とペットと共に楽しく過ごしてます。