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40歳過ぎたら「1日2食」にしなさい(書評レビュー)

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「40歳過ぎたら1日2食にしなさい」(著者:藤城博/出版社:三笠書房)では、1日3食のうちどれか1食を抜くこと、特に朝ご飯を抜くことを提唱されています。

その理由について、次のような説明があります。

過食によって脂肪に蓄えられたエネルギーは「食べない時間」が長ければ長いほど消費されやすくなり、それを習慣にすることで肥満が改善していきます。

「12時間以上の食べない時間」で「健康スイッチ」がオンとなり、肥満の解消だけでなく、様々な病気の予防・改善、若返りなどに役立ちます。

(「はじめに」より)

 

ファスティング(断食)の効果については、この本に限らず様々な健康本で言及されていますので多くの方が知ることとなりました。

断食の方法は違えど、どの本を読んでも共通して書いてあることは「食べない時間をまとまって増やす」ということ。

そうすることで、内臓を休め、正常な状態に戻すことができるというのが、断食が健康に良い根拠として多くの本で提唱されています。

「玄米食」が定着すると、食欲がコントロールできるようになります。玄米はいろいろな栄養素を含み、それを食べることによって様々なメリットがあることが知られていますが、その最大の効用は何かと問われると、私はかならず「玄米には食欲を抑制する力がある」と答えます。

毎日白米を食べて、「おかわり」をしていた男性でも、たった一杯で充分満足できるようになります。

この方法が素晴らしいのは、一食抜いても、「食べたい」という気持ちを「我慢する」必要がまったくないのです。

(「はじめに」より)

 

この本の特徴として、「玄米食にすると断食の効果が高まる」という主張のもと、玄米を食べることで得られるメリットから、電気炊飯器を使った炊き方や土鍋を使った炊き方など、炊き方についてまで言及されている点です。

糖質の分解や代謝に必要な栄養素であるビタミンB1は、通常の食事で摂ろうとすると膨大な量のおかずを食べなければならないのですが、玄米を食べれば他の食品からビタミンB1を摂る必要がないくらい豊富に含まれているようです。

また、玄米はよく噛まないと食べられないということから、1杯食べるうちに満腹中枢が刺激され過食になりにくいというのも、この本が玄米を推奨している理由のひとつ。

まぁ、よく噛む、ゆっくり食べる、ということは玄米に限らず、なににおいても大事ではありますが。

大切なのは、朝食を抜いた後も、食事の量はできるだけ少なくして、軽いものを食べるようにし、身体を小食に慣らしていくことなのです。

では、昼食は何を食べればいいのでしょう。「お昼はいつも外食」という人は蕎麦屋に行くことをおすすめします。ただし、天ぷら蕎麦は厳禁。高カロリーだし、天ぷらの油は空腹の胃袋には刺激が強すぎます。ベターなのは「ざる蕎麦」か「かけ蕎麦」ですが、それだけでは物足りないという人は「キツネ蕎麦」や「おろし蕎麦」など、できるだけカロリーの低いメニューを選ぶといいでしょう。

定食屋でご飯を食べたい人は、オーダーする際、ご飯を半ライスや小盛りにしてもらうことも重要なポイントになります。

(72ページ)

 

朝食を抜いて、昼ご飯は蕎麦屋に行く。

忙しいビジネスパーソンにとっても、そう難しいことではありません。

健康本の中には、たとえば「シリコンバレー式:自分を変える最強の食事」のように、そのとおりに実践しようと思えば、食材費などにけっこうなお金がかかって難しいものなどもありますが、この本は比較的簡単にできることが多く書かれていたので、その点は好感がもてる一冊でした。

 

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